東日本大震災の被災者・被災地への復興支援を目的としたチャリティーイベント「ALL POWER FOOTBALL」が3月19日・20日、ぽっぽ町田(町田市原町田4)で開催された。
Jリーグ昇格を目指す「FC町田ゼルビア」、フットサルのトップリーグ所属「ペスカドーラ町田」、町田市サッカー協会が震災を受けて急きょ実施することとなった同企画。清水市(静岡県)などと並ぶJリーガー輩出地域である「サッカーどころ町田」が団結して被災地への復興支援に取り組む。
初日は勝又慶典選手や柳崎祥兵選手、酒井良選手などゼルビアの選手13人が募金を呼び掛けたほか、私物をオークション形式で販売し、約80万円を集めた。2日目はペスカドーラの甲斐修侍選手、ジャッピーニャ選手、金山友紀選手ら12人が同じく募金活動やオークションを行い、約35万円を集めた。
ペスカドーラ広報担当者によると今後、「ALL POWER FOOTBALL」チャリティーマッチなどの企画も検討する予定という。