S.C.相模原、望月新体制で4連勝-アルマレッザに6対0で大勝

攻撃的な右サイドバック、金澤大将選手のシュート

攻撃的な右サイドバック、金澤大将選手のシュート

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 関東サッカーリーグ2部後期第4節が6月26日、相模原麻溝公園競技場(相模原麻溝公園競技場)で行われ、S.C.相模原がACアルマレッザに6対0(前半4対0)で勝利した。

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 相模原は後期第1節より、クラブ代表の望月重良さんが監督に就任。掲げるパスサッカーで3連勝し、5位から2位に浮上。対戦相手ACアルマレッザには前回4対1で大勝しているが、「イージーミスや連携ミスが多く、内容で相手を圧倒できなかった」(同チーム)。望月監督の下、相模原のサッカーがどのように変化したのかが見どころとなった。

 試合は序盤から相模原が縦横無尽にパスをつなぎ、ゲームを完全にコントロール。25分にサイドチェンジから左サイドを駆け上がったMF古賀誠史選手が左足でグラウンダーのシュートを決めて先制。勢いに乗った相模原は3分後にDF中川勇人選手がゴール前の混戦からゴールを決めると、30分にPKを獲得。これをMF坂井洋平選手が決めて3対0。さらに3分後に左サイドからの古賀選手のクロスをFW齋藤将基選手が合わせて4点目。

 後半も終始、相模原ペース。54分にDF金澤大将選手、64分にMF鈴木健太がそれぞれ流れの中でゴールを決める。最後まで相手に決定的なチャンスを与えなかった相模原。選手6人が得点し、圧倒的な強さを見せた。

 試合後、望月監督は「失点ゼロでスコア的には良い結果。内容に関しては細かい修正が必要。(4連勝について)目指すカテゴリーは違うが結果も必要。昨年のJFL昇格を懸けた試合ではギリギリで負けた反省がある。厳しい状況になった際にチーム力を発揮できるように、結果と成長を求めていきたい」と話す。

 次のホームゲームは7月23日。日立ビルシステムと相模原麻溝公園競技場で対戦する。

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