相模原町田経済新聞

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座間駅前にコミュニティスペース「ざまにわ&ざまのま」 商業施設の一部を転用

写真手前が「ざまにわ」、正面の建物の2階が「ざまのま」。マルシェ座間の外壁はアースカラーになり、駅前広場全体が緑豊かで落ち着いた雰囲気に変わった。

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 空き店舗が目立っていた座間駅周辺を活性化するプロジェクトが、小田急電鉄・小田急SCディベロップメント・座間市の連携で進められている。その一環で11月6日、駅前広場「ざまにわ」がオープンした。

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 駅前商業施設「マルシェ座間」のリノベーション事業で創出したスペースを活用。「(仮称)みんなのひろば」として今年3月に運用を始め、近隣保育園の園児など地域住民が参加する植栽活動を経て完成させた。広場にはベンチと芝生ゾーンを設置。休憩や集いの場として常時利用できるほか、イベント会場としての利用も見込む。

 「小田急マルシェ座間2」のレンタルスペース「(仮称)みんなの会議室」は同日、「ざまのま」に改称。両施設の名称は、座間市制施行50周年で市民から寄せられた約400件の案から選ばれた。

 「ざまにわ」は、地域に開かれ、地域の人に愛され、一緒に育てていく庭を目指す思い、「ざまのま」には、地域のコミュニティーが生まれる空間を目指す思いが込められているという。

 マルシェ座間の外壁はアースカラーになり、駅前広場全体が緑豊かで落ち着いた雰囲気に変わった。小田急グループと座間市は今後、イベント開催などを通じて新たな地域コミュニティーの形成と市内の活性化を目指すという。

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