相模原町田経済新聞

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F1ドライバー角田裕毅さん、相模原市ホームタウンアスリート第1号に認定

相模原市長から認定書を受け取った角田さん(右)

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 相模原市出身のF1ドライバー角田裕毅さんが12月29日、市のホームタウンアスリートに認定された。

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 角田さんは2000(平成12)年、相模原市生まれの22歳。父親の影響で幼少期からカートを始め、様々な大会を制してF1への階段を一気に駆け上がった。高校は町田市の日大三から、佐藤琢磨さんの母校でもある和光に転入、日本体育大学に進学した。2021年、スクーデリア・アルファタウリからF1デビューし、最高位は4位。

 角田さんは2年目のF1シーズンを終えて12月28日にイタリアから帰国し、市役所で開かれた認定式に参加した。「相模原市に帰ってくると心地いい。僕の故郷だなと感じる。ホームタウンアスリート1号に認定していただき光栄」と角田さん。

 F1参戦3年目に向けて、「チームメートのピエール・ガスリー選手と対等に渡り合えるほどにパフォーマンスを上げることができたので、来シーズンに向けての自信になった。チームは車の開発面で少し遅れを取ってしまい、目指す結果を得られなかった。その悔しさをバネに、チームとしてもドライバーとしても全員が一丸となってチーム・チャンピオンシップ5位を目指して頑張る」と意欲を示した。

 角田さんは帰国日を含めて11日間を日本で過ごすという。「正月は家族と一緒に大好きな雑煮を食べて、友達と居酒屋に行きたい」と笑顔で話す。

 本村賢太郎市長は「相模原市民の代表として世界を舞台に活躍してほしい」と激励。ホームタウンアスリート認定を契機に、角田選手の応援の取り組みを一層進めると話す。

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