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町田から県境をまたがずに都心に行ってみた

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こんにちは、相模原町田経済新聞編集長の宮本です。新型コロナで我慢の日々かと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

当編集部がある某施設は感染症の拡大防止で閉鎖されたため、ここ2カ月は完全なリモートワークでした。収束の目処が立ったようで、今月半ばに再開する予定です。

さて、緊急事態宣言で困ったのが、「都道府県をまたぐ不要不急の移動を避ける」です。町田市民が電車でお出かけする時は、ほぼ神奈川県を通ります。「(都心から)電車に乗ると神奈川県に入って、しばらくして再び東京(町田市)に戻る。不思議だね」と言われたりします。神奈川県町田市と揶揄される要因ですね。

相模原町田経済新聞は、名称のとおり県境を行ったり来たりしているので、ローカルメディア運営が「要なのか? 急なのか?」を考えさせられましたよ。

さいわい、移動自粛は6月1日に緩和され、不要不急の移動は「慎重に」という方針へ変わりましたので、県境をまたがずに都心(新宿)に行ってみようと思います。なにか気づきがあるかもしれませんし、いざというときの振替輸送で役立つかも。

ルートを探す

初めての場所に出かける際に欠かせないのが、ヤフーやグーグルマップの経路検索サービスですね。町田→新宿を調べてみると、すべての検索結果で神奈川県を通ることに…

ヒントになったのが、新百合ヶ丘で乗り換えて小田急多摩センターを経由するルート。小田急多摩センターから先は、都内を通って新宿に行けることがわかりました。でも、町田→小田急多摩センターを調べると、電車を使うルートは全滅※。町田バスセンターから「神奈中バス」で多摩境駅に行き、京王相模原線で多摩センターに行くルートが残りました。

※小田急線で町田駅から鶴川駅に行き、神奈中バスで多摩センターに向かうルートも候補でしたが、鶴川駅の手前で「岡上」という川崎市の飛び地を通ります。小田急線を使わずに鶴川駅に出られる方はクリアですね。

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では、出発!

13番乗り場「町60 町田バスセンター発・橋本駅北口行」は7時~20時、1時間1本が多摩境駅を経由します。乗り遅れたら大変!

博多うどん「ウエスト」、宇都宮発祥の「ステーキ宮」などご当地グルメ店を眺めつつ、坂本橋に到着。

「多摩境注意」の文字がデカデカと。橋本駅に行く人にとっては要注意ですね。

予定より10分オーバーの41分で多摩境駅に到着。町田からの同乗者でここまで来た人はいませんでした。ちなみに多摩境という駅名は、多摩ニュータウンの「境」、東京都と神奈川県の「境」であることから名付けられたそう。物理的な境界「多摩丘陵の尾根筋」を貫通する小山内裏トンネルが別世界への入り口のように見えない?

多摩境から京王相模原線に乗って、京王多摩センター駅へ。街が大きい!

歩いて多摩モノレールの多摩センター駅へ。案内サインが見当たらなくて、ちょっと迷った。

モノレールに乗ります。

見晴らしがとっても良くて、ジェットコースターみたい(超遅い)、テンション上がる!高幡不動で京王線に乗り換えるルートもあるけど、所要時間で3分早かった立川経由を選択。立川南駅を降りると、目の前に立川駅。都会的!

中央線に乗車

地平線まで広がる市街地を車窓からぼーっと眺めつつ

新宿駅に着きました!

所要時間は1時間59分、運賃は1,436円でした。小田急線の町田~新宿は所要時間31分、運賃は377円。不要不急であっても、移動目的で「県境をまたがないルート」を利用することはないかな。でも、町田の街→森(北部丘陵)→大きく広がる市街地(多摩センター~立川)というシークエンスの移動は新鮮で、越境感あり。なにより多摩モノレールからの眺めの良さはすばらしく、早く町田に延伸してほしいと思いました。コロナが収束したら、話のネタに利用してみてはいかがでしょうか。プチ旅行気分が味わえますよ。

路線検索サービスでは、どうやってもこのルートは出てきませんでした…自作です。

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宮本 隆介

まちづくりとかまちねた探しとか「まち」に関わる仕事をしているまちだっ子です。お酒を注ぐと喜びます。 相模原町田経済新聞編集長/横浜市・相模原市・町田市のまちづくりアドバイザー/都市計画コンサルタント。ツイッターアカウント @myamotor
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