町田市の新成人が主催するファッションショーが1月15日、ぽっぽ町田(原町田4)で開催された。
街の活性化と若者ファッションのPR を目的としたファッションショー。町田市の成人式「二十祭(にじゅっさい)まちだ」を企画・運営する新成人を中心とした実行委員会が本年度最後のイベントとして開いた。
服は、「町田系ファッション」をテーマに市内の古着店からレンタル。桜美林大学のミス・ミスターコンテスト出場者計16人がモデルとなり、屋外広場に設けたランウエーをウオーキングした。ショーの合間にはダンスやお笑い、ダブルダッチ世界チャンピオンのパフォーマンスなどで会場を盛り上げたほか、市内のスイーツとドリンクをセット販売した。
実行委員会委員長の津村正晃さん(電気通信大学3年)は「メンバー30人と約6カ月間、活動してきた。個性の強い集団をまとめるのは難しかったが、『面白いことをやってやろう』という意気込みで、さまざまなイベントを盛り上げることができた。この経験を生かしていきたい」と話す。
今年の町田市在住の新成人は4099人(2011年11月30日現在)。今年の箱根駅伝第1区で区間賞を獲得した大迫傑選手やFC町田ゼルビアのゴールキーパー野口貴裕選手らが成人した。