ジャマイカをはじめとするカリブ海諸国の文化をテーマにした国際交流イベント「リスペクトジャマイカフェスティバル2012」が5月26日・27日、淵野辺駅前の大野北公民館ひろば(相模原市中央区鹿沼台1)で開催される。
アフリカの文化を日本に伝える活動やアフリカに学校をつくるプロジェクトなどに取り組む「アフリカヘリテイジコミティー」が、「広い意味でのアフリカ系の人々に対する理解を深めてほしい」と初めて開催する同イベント。ジャマイカで生まれたレゲエ音楽のルーツ「歴史的支配への反抗」やカリブ海諸国全体の文化を紹介し、アフリカ奴隷制度の歴史や文化の発展と関連づけることを目的とする。
当日はレゲエミュージシャンによるライブ、ジャークチキン、アキ&ソルトフィッシュなどのフードや様々なラム酒、スイーツを販売するほか、ジャマイカに関するクイズスタンプラリー、アフリカ民芸品と雑貨のバザーも開催する。販売収益の一部は東日本大震災の被災地に寄付する。
同団体代表のトニー・ジャスティスさんは「遠く離れたアフリカとカリブ海諸国の文化がなぜ似ているのか、 日本の子どもが関心を持つきっかけになれば」と期待する。
開催時間は10時~19時(27日は17時30分まで)。入場無料。