「金環日食」が見えた-173年ぶりの天体ショーを撮影

厚めの黒い塩ビ板を減光フィルターの代わりにして撮影した「真っ赤な金環日食」。渡邊俊信さんが町田天満宮の隣地で撮影。

厚めの黒い塩ビ板を減光フィルターの代わりにして撮影した「真っ赤な金環日食」。渡邊俊信さんが町田天満宮の隣地で撮影。

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 町田、相模原の各地で5月21日、173年ぶりの「金環日食」が観察できた。

相模原市内から見えた「金環日食」ショー

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 朝6時、町田と相模原はあいにくの曇り空。「今日は観察できるだろうか」という不安の声がツイッターで飛び交う。

 7時30分ごろ、金環の始まりがうっすらと見え始める。時折、雲で覆われるも、同34分、ついに太陽の真ん中に月がピタリと収まった。その後、金環の一瞬を捉えた写真が「見えた」という声とともにツイッター上で流れる。

 町田天満宮(原町田1)の隣地で真っ赤に輝く金環日食を撮影した渡邊俊信さんは「日食最大のちょっと前に撮った写真が一番きれいだった」と振り返る。「減光フィルターは品切れで、しかも高価だったので、厚めの黒い塩ビ板をフィルターの代わりにした」とも。

 相模原市中央区の自宅で撮影したという「はまたか」さんは、「何気なく曇り空を見上げていたところ、雲の隙間から欠けた太陽が見え始めたため、慌ててデジカメを持ち出した。雲がフィルター代わりになって何枚か撮影できた」と説明する。

 次回、金環日食が東京で見られるのは、ちょうど300年後の2312年になるという。

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