アメリカンフットボール・X1リーグのノジマ相模原ライズは5月19日、麻溝公園陸上競技場で日本ユニシスBULLSと対戦し、49対3で勝利した。
Xリーグ昇格後、初めての地元での試合。JAXAを応援する「はやぶさ2応援ブース」や地元の飲食店がブースを出店。ジュニアチームの前座試合などでイベントを盛り上げた。有料のエキシビションマッチ(練習試合)ながら908人が来場し、声援を送った。
試合は7つのタッチダウンを奪ったライズが快勝。46ヤードのタッチダウンパス、残り1秒からエンドゾーン1ヤードに迫るランなどビッグプレーで観客を魅了した。
「地域に根差し、地域から必要とされ、地域の誇りとなるチームで日本一」を目指すライズにとって地元での試合開催は念願。「トップリーグ昇格後、3年目にしてようやくチームをお披露目できて良かった」と、ライズを運営するNPO法人相模原ライズ・アスリート・クラブの石井光暢代表。
「もっと多くの人に見てもらえるように、来週のパールボウルも頑張る。そして秋の公式戦は、相模原で開催したい」と意気込みを見せる。
次戦は5月26日、川崎球場で鹿島ディアーズと対戦する。