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町田に「とりやき」新業態-小規模でスピード出店、多店舗展開狙う

主力メニュー「とりやき半身」

主力メニュー「とりやき半身」

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 丸鶏を半身・ムネなどの部位ごとに焼いて提供する「とりやき 源気」(町田市森野1、TEL 042-720-2081)が1月29日、小田急町田駅そばにオープンした。経営はサントリー外食グループの「ダイナック」(新宿区)。

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 関東・関西でレストラン・バーなど247店舗を経営する同社の新業態。45~60坪の規模で出店する同社の「鳥どり」対して、「源気」は20~30坪と小規模かつ低投資で展開。繁華街の駅前へのスピード出店や多店舗展開を狙う。

 店舗面積は18坪。席数は41席(テラス席15席)。女性をメーンターゲットに、「常連客の多い赤ちょうちん系の個人店には入りづらいと感じている若者」や「定番の焼き鳥では少し物足りないと感じている中年層」「週末のファミリー層」などが、ポケットマネーで週に何度でも利用できる業態を目指す。

 主力の「とりやき」は店舗で丸鶏をさばき、注文ごとに塊のまま肉を焼き上げる。「身はプリプリとして歯応えがあり、ジューシー。出来たてのおいしさが自慢」と広報担当者。

 メニューは、とりやき半身(880円)、骨付きもも(380円)、砂肝のブルギニョンバター焼き(480円)、とりモツ煮込み(480円)など。ドリンクはボトルワイン12種(1,900円~)、サングリア(480円)など。客単価は2,300円。目標月商は400万円。

 「町田は東京都有数の商業地。出店したエリアは、中小企業や住宅密集地が広がる町田駅西口近辺に行き交う多くの駅利用者の動線となっている」(広報担当者)。

 営業時間は17時~24時。

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