ブックオフコーポレーション(相模原市古淵2)は3月上旬より、幼児向け学習教材(ドリル)を200円で販売する。
「ドラゴン桜」の指南役としても知られる教育評論家の親野智可等さんが監修した。問題のレベルを3段階に分け、楽しみながらレベルアップできる。解き方のアドバイスなども掲載し、親子が一緒にドリルを解きながら成長できるようにした。
タイトルは「まちがいさがし」「めいろ」「てんつなぎ」「もじあそび」など8種類。各4万部、計32万部を発行する。B5サイズ、フルカラー40ページ。ブックオフなど全国の主要店舗で取り扱う。
同社は2012年から中古では汚れや破れ、書き込みなどにより、今まで買い取りができずに不足になりがちだった絵本や学習教材などを商品化する取り組みを続けている。前回発売した幼児ドリル(105円)は48万部を発行した。
「ブックオフ来店者のニーズに応えていると感じている」と広報担当者。「今回のドリル第2弾は、良質なコンテンツを手頃な価格で提供したい思った。学習だけではなく遊び寄りの要素も取り入れ、より多くのお客さまに『楽しみながら学ぶ』という体験を提供したい」とも。