パールボウルトーナメント準決勝が6月7日に川崎富士見球技場で行われ、ノジマ相模原ライズはオービックシーガルズに10対21で逆転負けした。
昨季Xリーグ王者との対戦。ライズは第1クオーター最初の守備機会で、DB佐久間徹選手が21ヤードのインターセプトタッチダウン。幸先が良いスタートを切るも、攻撃の要RB宮幸崇選手がケガで戦線離脱してしまう。第2クオーター終盤、オービックは4thダウンギャンブルを成功させると、24ヤードタッチダウンパスで逆転。10対14で前半を終える。
激しい雨が降る後半、ライズ守備陣がオービックの攻撃に耐え、反撃の機会をうかがうも、パントのミスから自陣で攻撃権を失い、タッチダウンパスを決められてしまう。第4クオーターは試合巧者に攻撃を封じ込まれ、試合終了。念願の東京ドーム決戦への進出はならなかった。
試合後、選手らは日本一に向け秋シーズンの奮闘を誓った。