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町田に「イタリアン小料理」新店-古民家をリニューアル

オーナー兼ソムリエの森下了太さん(右)、シェフの鈴木大祐さん

オーナー兼ソムリエの森下了太さん(右)、シェフの鈴木大祐さん

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 イタリアン小料理店「アレグロ コン ブリオ」(町田市原町田4、TEL 042-850-9284)が5月24日、町田駅そばにオープンした。

古民家を生かした店内

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 路地に面した築50年の古民家2階をリニューアル。内装は、高い天井と古い柱と梁(はり)を生かし、大正ロマンを感じさせる落ち着いた空間に仕上げた。店舗面積は約18坪。席数はカウンター8席、テーブル12席の計20席。店名はイタリア語の音楽指示用語「生き生きと軽快に輝きを持って」という意味。

 オーナー兼ソムリエの森下了太さんは俳優を志しながら、町田の「トラットリア ガヴェ」、表参道の「リストランテ・ダ・フィオーレ」などイタリアンレストランでフロアを担当。同僚だったシェフと共に地元で独立開業した。

 料理は、イタリアンの技法を用いて日本の旬の食材を生かしているという。食器は日本の作家物の焼き物をメーンに使用する。「ダ・フィオーレのシェフの影響を受けた」と森下さん。

 メニューは、「山梨のパワフルおばさんから届くハーブのサラダ」(700円)、「馬フィレ肉の炭火焼き 赤ワインビネガーで和えた生姜を添えて」(2,000円)、「浅利と九条ネギのスパゲッティーニ カラスミを振り掛けて」(1,000円)など。その日に採れた町田産の野菜も使用し、季節ごとにメニューを入れ替える。

 ドリンクはイタリアワインを中心に10種類以上をグラスで提供。酒を楽しむ客向けに自家製オイルサーディンやドライトマトなどのつまみメニュー(300円~)も取りそろえる。客単価はランチ=2,000円、ディナー=4,500円。

 「食材、ワイン、器の生産者の思いを、小料理を中心に気軽に軽快に届けたい。ゆったりと過ごしていただければ」

 営業時間は18時~翌1時(日曜・祝日は23時まで)。土曜・日曜・祝日のみランチ営業(12時~15時)も行う。火曜定休。

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