日本フットサルリーグ(Fリーグ)第18節が11月1日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田がアグレミーナ浜松に3対2で勝利した。観客数は1003人。
後半戦のスタートは、対戦成績で負け越している11位の浜松をホームに迎えての一戦。町田は日本代表遠征でチームを離れていたキャプテン滝田学選手が3試合ぶりに出場した。
町田は立ち上がり1分、永島俊選手がゴールを奪うと前半終了間際に本田マルコス選手が追加点。後半6分にも篠崎隆樹選手がゴールを奪うが、ここから浜松が反撃。疲れの見え始めた町田のディフェンスラインが下がったところを浜松が押し込み、27分と33分に得点。1点差に詰め寄る。それでも町田は必死の守備で逃げ切り、2試合ぶりの白星で4位に浮上した。
試合後、町田の関野淳太監督は「3点差で勝っている中でのゲームコントロールに関しては反省すべき点がある。勝者のメンタリティ、チームの雰囲気づくりが勝ち続けるうえで足りない。ただ少しずつだが、世界で戦っている滝田がキャプテンでいることで、雰囲気もできつつある。選手たちのいい関係もできている。そういったことが試合に勝つうえで重要」と話す。
滝田学選手は「勝ったことはよかったが、一試合を通してみるとムラがあった。厳しい部分もあるが、今日は最低限の結果と最低限の方向性は見せられたので、今後につながると思う」と振り返った。
次のホームゲームは11月24日、フウガドールすみだと対戦する。