アメリカンフットボールXリーグのセカンドステージ2戦目が11月9日、川崎球場で行われ、ノジマ相模原ライズはオービックシーガルズに21対44で敗れた。ファイナルステージ進出を逃し、今シーズンを終えた。入場者数は1131人。
前の試合で西地区1位のエレコムに快勝し、昨年の王者オービックに挑んだライズだったが、前半は攻守ともかみ合わず、5回のタッチダウンを許す苦しい展開。
しかし後半、反撃をみせる。ディフェンスはインターセプトやタックルで相手攻撃権を奪取するファインプレーが続出。オフェンスでもQB木下雅斗選手が自らのランやパスで3つのタッチダウンを奪うなど追い上げたが及ばなかった。
試合後、ライズの金子泰徳キャプテンは「来年もっと強いチームに成長して戻ってきます。温かいご声援ありがとうございました」と観客に向かって深々と頭を下げた。
2年連続でベスト4入りを逃した。須永泰通ヘッドコーチは「試合への入りが悪かった」と振り返る。来シーズンに向けては、「本物の強さを身につけてまた戻ってきたい」とも。