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町田に「スペシャリティ・オイスター」バー、海洋深層水でカキ浄化

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 小田急百貨店町田店9階に12月11日、オイスターバー「KINKAWOOKA(キンカウーカ)」がオープンした。経営は、全国にオイスターバーを展開するヒューマンウェブ(東京都中央区)。

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 海洋深層水で浄化した「スペシャリティ・オイスター」を主力とした新ブランドの1号店。同社によると、海洋深層水でカキを清浄するケースは世界初といい、従来の紫外線浄化殺菌と比較してカキの「安全性」を進化させることで、一年を通して生カキを安心して楽しめるという。

 「キンカウーカ」は、オーストラリアの先住民族アボリジニの言葉で「きれいな水」の意味。生カキは全国の年間延べ約50カ所の産地を取り扱い、富山県入善町にある設備で浄化を行う。

 店舗面積は約49坪。席数はテーブル64席、カウンター8席の計72席。内装は白とナチュラルウッドを基調に、「きれいな水」をイメージしたブルーをアクセントに加えて海辺をイメージした。

 主なメニューは国産中心の生カキ(1個540円~)のほか、同社初のピザ窯で焼く「牡蠣とアンチョビガーリックピザ」、モッツァレラとグラナ・パダーノと海老を焼いてハムとルッコラを添えた「海老とハムとルッコラのピザ」(以上、1,600円)、ガーリック風味とケイジャン風味の「名物!エビバケツ」(1,830円)など。

 ドリンクは、「ジ・オイスターズ・シャルドネ」(700円)、大槌のカキを使った潮の香りがするオリジナル黒ビール「オイスタースタウト」(900円)など。客単価はランチ1,800円、ディナー4,800円。

 町田への出店について同社広報担当者は「小田急百貨店の客層が、当社でファンの多い客層とマッチしていることや、ファミリー層を中心とした郊外型の商業施設への足がかりとして出店した。新ブランドの文化を全国に広めていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~22時。

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