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ブックオフが新ブランドの「1万円スマホ」販売-Acerとコラボ、携帯電話の再利用を促進

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 ブックオフコーポレーション(相模原市古淵2)が1月28日、新ブランド「スマOFF」でスマートフォンの取り扱いを始めた。

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 第一弾として、台湾のコンピューターメーカー「Acer(エイサー)」の日本初上陸となる低価格機「Liquid Z200」を投入。Android4.4搭載で、1GHzデュアルコアSoC、512MBメモリ、ストレージは4GB、microSDスロットを備える。ディスプレーは4インチ(800×480)。3G回線でLTE非対応だが、Wi-FiやBluetooth、テザリングに対応する。SIMフリー版で販売価格は1万円(税別)。

 ブックオフで携帯電話を売り、1日70MBまで高速通信が可能なNTTドコモの回線網を使用する「ブックオフオリジナルプラン」(SMS付き月額980円、税別)に2年加入すると同スマホが無料になる。店頭で契約後、すぐに利用可能。音声通話は050plusやLINEなどのアプリを利用する。

 同プランは、「月間のデータ通信量が1GB未満の人は70.4%」「スマホの月額料金を81.2%が高いと感じている」というリサーチ結果を受けて設定したという。

 同社は2011年12月、本に続く日本一の中古アイテムを増やす一環として、携帯電話の買い取り・販売を開始したが、国内の携帯電話のリユース(再利用)率は現在3%程度という。携帯電話のリユースをもっと身近にするため、携帯事業のブランディングとして「スマOFF」を掲げ、店舗でおなじみのフレーズ「本を売るならブックオフ」と共に「スマホ売るならブックオフ」の認知向上を目指すという。

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