4月末にオーストラリアで開かれるワールドカップに出場するタッチラグビー日本代表が3月29日、町田市内で募金活動を行った。
タッチラグビーは、ラグビーで用いられるタックルを、より安全な「タッチ」に置き換えた、より親しみやすい簡易型フットボール。4年に1回ワールドカップが開催され、日本代表はここ3大会連続で4位入賞を果たしている。
募金活動は日本代表キャプテンの奈良秀明さんと小田健太郎さんが町田市出身であることから実現。NPO法人アスレチッククラブ町田の協力により、FC町田ゼルビアのホームゲームで行われた。
「多くの方に支援をいただき感謝している」と奈良さん。「ワールドカップの目標はメダル獲得。日本の強みであるフットワークを生かして、ライバルの南アフリカに勝利したい」と意気込みを見せる。
日本代表は4月24日に出発。同29日~5月3日に開かれる大会に臨む。