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町田・鶴川の「角打ち」5年目 駐車場ビアガーデンも

赤荻酒店の外観

赤荻酒店の外観

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 町田・鶴川の赤荻酒店(川崎市麻生区岡上、TEL 044-988-2487)で今年もビアガーデンが始まった。

ビールを注ぐ赤荻社長

 農村風景が残る岡上は、横浜市青葉区と東京都町田市に囲まれた川崎市の飛地。同商店は約50年前、鶴川駅から5分ほど歩いた鶴見川沿いそばで創業。最寄り商店として繁盛していたが、駅周辺の商業開発が進む中、5年前に現社長が生ビールサーバーを導入。豆腐の直売所も兼業したことで、原価でつまみと酒が飲める店としてサラリーマンや地元の大学生を集めるようになった。

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 生ビール(300円)は「昔ながらの大きさ(500ミリリットル)」という中ジョッキを冷蔵庫で冷やし、3回に分けて注ぐ。「おいしいビールの証『エンジェル・リング』ができるように、ビールサーバーは毎日洗浄している」と赤萩社長は胸を張る。生ビールの提供は鮮度を保つため、客入りが増える4月ごろから始めるという。

 つまみは、三代目茂蔵の「極上豆富(とうふ)」(108円)、極上枝豆豆富(162円)、トリ軟骨入り豆富つくね(216円)などが人気。追加料金なしで調理やトッピングをして皿に載せて提供する。客単価は1,000円。

 都内で働いているという30代の常連客は「帰宅する前、『飲みの締め』にビールを飲む。ここに来れば、地元のいろんな人と出会うことができる」と笑顔を見せる。「シーズン中に3~4回は訪れる」と話す近隣の大学生5人は、ビールケースのテーブルを囲み会話を弾ませていた。

 「お客さんに喜んでもらえればうれしい。ただそれだけでやっている」と赤萩社長。

 営業時間は10時~22時。日曜午前は休業。

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