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町田市国際工芸美術館「2019年秋」開館へ オリンピック企画展も

シーラカンスアンドアソシエイツが提案した美術館のイメージ

シーラカンスアンドアソシエイツが提案した美術館のイメージ

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 町田市が芹ヶ谷公園内(町田市原町田5)に計画している「国際工芸美術館」の開館時期が2019年秋に決まった。

 国際工芸美術館は、市立博物館所蔵の全国有数のコレクションであるガラス、東南アジア陶磁、大津絵など美術工芸部門の資料を展示。施設の延床面積は約3000平方メートル。既設の国際版画美術館の隣接地に配置する。予定建設工事費は30億円。

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 設計はシーラカンスアンドアソシエイツ。公募型プロポーザルで選定された案は、地形を生かす環境負荷の小さな建築、市街地と同公園の高低差を解消する経路、版画美術館との相乗効果などを掲げる。デザインは様々な加工を施したガラスを外装に用い、建物が緑に溶けこむイメージ。

 同市の公共施設設計プロポーザルはこれまで建築デザインを評価対象の一つとしていたが、今回は設計コンセプトや業務遂行能力を主に評価。「具体的なデザインは担当課と協議しながら決めていく」と文化振興課の唐澤祐一課長。

 オープン時期は東京オリンピックの開幕にあわせた。「版画美術館とともにオリンピックをテーマとする企画展の開催を検討している。市街地整備と併せて街を活性する起爆剤にしたい」と意気込みを見せる。

 町田市役所で現在、プロポーザル案のパネルを展示している。基本設計に関する説明会を9月26日と同29日に開く。

※財政的な事情により、開館は2022年度末に延期。

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