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クリエーティブの力で地域おこし 「橋本デザイン会議」発足、コンペ開催も

橋本デザイン会議代表の小崎直利さん

橋本デザイン会議代表の小崎直利さん

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 美術デザイン系大学が集積する相模原市・橋本の特徴を生かし、クリエーティブの力で地域を盛り上げようという取り組みが始まった。

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 多摩美術大学の卒業生らが中心となって設立した団体「橋本デザイン会議」(相模原市緑区西橋本 5、TEL 042-770-9554)は現在、学生対象のデザインアワード「HDMバイタリゼーションデザインアワード」への参加者を募集している。

 地元企業5社の商品パッケージや社員間コミュニケーションのデザイン、記念品事業のアイデアなどを表彰する同アワード。「地元企業と協働して作品を実現化する意欲があること」などの応募要件がある。最優秀賞の賞金は10万円。

 「学生の作品発表の場や、企業・学生・クリエイターの交流の場、地域活性化につながれば」と同会議代表でグラフィックデザイナーの小崎直利さん。「学校の課題作品をアレンジしての応募も可。この企画が学生の皆さんの役に立ったらうれしい」とも。

 同会議は今後、一般社団法人化も視野に入れ、展覧会やデザインワークショップの開催などに取り組んでいくという。「将来このエリアにクリエーティブセンターができるように地域の機運を高めたい」(小崎さん)。

 アワードへの応募は事前エントリーが必要。締め切りは2月18日。表彰式は3月18日、アートラボはしもとで開く。

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