次世代のトップモデルやトップアーティストを発掘する「東京ガールズオーディション(以下、TGA)」のスナップショット選考会が6月4日、109MACHIDA(町田市原町田6)で開かれた。
TGAは、東京ガールズコレクション、エイベックス・グループ、Amebaによるプロジェクト。受賞者は、エイベックス・グループとの専属マネジメント契約、東京ガールズコレクション出演、雑誌掲載やレコードデビューなど、活躍の場が開ける。
スナップショット選考会は最終審査に至る通過点で、町田を皮切りに静岡や鹿児島など各地の109で開かれている。「都内と比べてオーディション開催が少ない、郊外や地方都市からもスター候補の発掘を図っている。町田は質の高い女の子が多いという印象」と広報担当者。
町田での開催は2年目。中学生~高校生を中心に昨年を上回る約100人をプロカメラマンが撮影した。後半には、昨年の109町田スナップショット選考会から勝ち上がり、TGAモデル部門でNYLON 賞、Ranzuki 賞、SHIBUYA109 賞を受賞した涼海花音さん(16)が登場。参加者との記念撮影に応じた。
雑誌「NYLON」「Ranzuki」のモデル、NHK「Rの法則」第7期レギュラーなどを務める涼海さん。受賞によって生活が大きく変わったと明かす。受賞前に通っていた高校を転校し、芸能活動に力を入れることを選んだという。「まずは日本中の人に知ってもらって、将来はローラさんや冨永愛さんのようなモデルとして活躍したい」と目を輝かせる。
「オーディションはつらくて、我慢しなければならないこともある。耐えて、最後まで諦めない子が残る。たとえ、オーディションに通らなくても努力は実るはず。自分の夢に向けて頑張ってほしい」とオーディション参加者にエールを送った。