町田・境川団地近くに9月24日、「新潟生産者直売の店 よってこ」(町田市木曽東1)がオープンした。運営は、米の卸売などを手掛ける鶴見食糧(昭島市)。
グループ会社「奉徳はないけ」(同)が運営していたコイン精米所を転用した直営1号店。「これまスーパーマーケットへの卸し売りがメインだったが、お客さんに直接販売することでニーズにきめ細かく応えていきたい」と店長の大木さと子さん。大木さんは農事組合法人大潟ナショナルカントリーの首都圏担当サービスアドバイザー。ネットワークを生かし、新潟県内の生産者から仕入れた商品を取り揃える。
主な商品は、上越産のコシヒカリ(新米5キロ=2,180円)、こしいぶき(同1,880円)、昨年収穫したコシヒカリをブレンドした「産直の米」(同1,500円)、コシヒカリ玄米(30キロ=11,000円)、人気ジェラテリア「レガーロ」のイタリアンジェラート(カップ300円)、産直野菜。
「新鮮な生産物をリーズナブルな価格で提供していく」と大木さん。「生産者との交流イベントなど、地域の人に気軽に寄ってもらえるような語らいの場もつくりたい」とも。
営業時間は10時~18時。