110人を超えるアーティストの制作現場を紹介する「スーパーオープンスタジオ」が10月15日、アートラボはしもと(相模原市緑区大山町)などで開かれる。主催は、アーティストによる運営団体「Super Open Studio NETWORK」。
複数の美術大学がある相模原市と町田市・八王子市の一部のエリアは、「国内最大級のアートの生産地」(相模原市)。現代美術の分野で活躍する多くのアーティストが倉庫や廃工場を改築したスタジオを構えて、作品を制作している。それらのスタジオを一斉に公開する同企画は4年目。
期間中、23軒の共同スタジオ・110人を超える作家の制作現場を一般公開。全体のインフォメーションを兼ねる「アートラボはしもと」では関連企画「SOMETHINKS」を開催。参加スタジオから複数名のアーティストが企画を持ち寄り、複数の展覧会を開く。点在するアトリエを訪問するバスツアー、アートとネットの可能性について考察するシンポジウム、演劇パフォーマンスなど多彩な企画を予定する。
「地域系アートでも、明確なマニフェストの下に集まった近代的なグループでもない。我々が協働していることがあるとすれば、何かが起こりうる可能性が高い『場』をどのように作っていけばいいかを共に考えていくことだろう」(運営団体メンバーの山根一晃さん)。
開催時間は10時~18時。オープンのスケジュールは各スタジオによって異なる。水曜休館。観覧無料。11月6日まで。