J2リーグ第36節、FC町田ゼルビアはロアッソ熊本に1対0で勝利し、今シーズンの目標である「J2残留」を確定した。入場者数は4218人。
後半、DF松本怜大選手が強烈なミドルシュートをゴール右隅に叩き込み、町田が先制。FW巻誠一郎選手らを投入した熊本の攻撃をしのぎ、6月以来の完封勝利でホーム2連勝。
町田は、J2・J3入れ替え戦に出場しなければならない21位との勝ち点差を「19」とし、6試合を残してJ2残留を確定した。
試合後、町田と熊本の選手は熊本の復興を応援するメッセージが書き込まれた横断幕を持ってグラウンドを歩いた。会場では、熊本県PRマスコットキャラクターのくまモンがキックオフセレモニーなどに参加したほか、復興支援を目的とした募金活動をした。
次のホームゲームは10月30日、カマタマーレ讃岐と対戦する。