「大鮎の里」相模川のアユ釣りが6月1日に解禁され、シーズン到来を待ちわびた釣り人が一斉に糸を垂らした。
今年も昨年並1442万尾(5月26日時点)の大量遡上(そじょう)が相模大堰(海老名市)で確認されている。
上流の釣り場、小倉・上大島(相模原市緑区大島)では友釣りを楽しむ人が多く見られた。半日で100匹以上を釣り上げた人もいて、釣果は上々のようだ。サイズは15~20センチほどだという。
相模川では8ヵ所で遊漁券(1500円~)を販売。小倉から水郷田名にかけては鮎の塩焼きや甘露煮といった鮎料理を提供する割烹が点在、地域の名物料理になっている。