町田高校近くに5月3日、テクス・メクス料理店「Nub(ナブ)」(町田市中町3、TEL 042-728-5513)がオープンした。
店舗面積は約12平方メートル。席数はテラス席を合わせて10席。インテリアは、メルボルンにある個人経営の小さなカフェをイメージして仕上げたというナチュラル&シンプルスタイル。
オーナーシェフの松崎浩平さんはメルボルンの和食料理店で板前として働いたあと、ロサンゼルス発ブランチ専門店の日本第1号店の立ち上げに関わった。「ロスの店で研修を受けた。周りはメキシコ人ばかりで、テクス・メクス料理を学ぶことができた」。その後、通勤時間が長く大変だったことから、住んでいる町田での独立開業を決意。元弁当店をほぼ居抜きで借りた。
主なメニューは、同じレシピはないという日替わりサラダラップ(500円)、タコス(580円)、タコライス(680円)、ソフトドリンク(200円)、ビール(500円~600円)。中高生は全メニュー100円引き。テークアウト、ケータリングにも対応する。
松崎さんは「リーズナブルな値段でテクス・メクス料理を提供し、このジャンルを町田の小さな店から広めていきたい。その先の展望として、もう1店舗開くことができれば」と抱負を明かす。
営業時間は11時~20時。日曜定休。