女子サッカーのノジマステラ神奈川相模原は10月7日、なでしこリーグ1部の残留を決めた。
今シーズン1部昇格した相模原は、ホーム開幕戦でAC長野パルセイロ・レディースに勝利して幸先のいいスタートを切ったが、シーズン後半は苦戦。4連敗で迎えた最終節のINAC神戸レオネッサ戦でも先行される展開となったが、後半、FW南野亜里沙選手のヘディングシュートで一死を報いた。
試合には敗れたものの、リーグ戦最終成績は3勝5分10敗(勝点14)の8位。同じ勝点のちふれASエルフェン埼玉を得失点差で上回って1部残留を決めた。
試合後のセレモニーで尾山沙希キャプテンは「厳しい練習をしても結果がでず、本当に苦しかった。でも、みんながひとつになって戦い抜けたことで残留というひとつの目標が叶ったと思う。皆さんの応援でここまで来ることができました。ありがとうございました」などと涙ながらに挨拶した。