SC相模原は12月4日、小田急ホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野3)でシーズン終了報告と創設10周年のパーティーを開いた。
パーティーにはチーム関係者、スポンサー、議会・市役所の関係者のほか、チーム創設メンバーの坂井洋平さん、吉岡航平さん、大山祐彰さん、井上要さん、元所属選手も出席。
会の冒頭、望月重良会長は「10年を歩んできて、サッカーチームを相模原につくって良かったと強く思う。相模原のポテンシャルのすごさが分かった。これからも成長する街とともにクラブも成長したい」などと挨拶、「地に足をつけて一歩一歩進んで、10年でJ1カテゴリーに立ちたい」と意欲をみせた。
今シーズンは9勝11敗12分の12位とJ3参戦後、最も低い成績で終えた相模原。昨シーズン終盤から監督を務めた安永聡太郎さんは結果を謝罪しつつ、「12引き分けの半分を勝てれば、優勝争いに絡むことができる。みなさんの協力でチームを引っ張り上げてほしい」と呼びかけ、自分の経験をチームのために生かすことを希望した。