FC町田ゼルビアは1月13日、町田市立陸上競技場で新加入選手の会見を開いた。
J2リーグ2年目の昨年、主力選手のケガに見舞われるなどして16位に低迷した町田。下川浩之社長は「2020年のJ1ライセンス獲得を現場から後押しするため、(J1昇格プレーオフ進出圏の)6位以内を目指してシーズンを戦えるような選手を獲得した」と説明。
新加入選手は、チームの中心として期待されるMFロメロ・フランク選手(アルビレックス新潟、30)、幼少期から「天才」と注目を集めるMF杉本考起選手(名古屋グランパス、20)、レンタル先から戻った元マケドニアユース代表のFWドリアン・バブンスキー選手(鹿児島ユナイテッド、21)のほか、GK=福井光輝(日本体育大学、21)、DF=下坂晃城選手(アビスパ福岡、24)、酒井隆介(名古屋グランパス、29)、橋口拓哉(柏レイソル、23)、チャン・ハンチョル(成均館大学、21)、小島雅也(ベガルタ仙台、20)、MF=土居柊太(明治大学、21)の各選手(カッコ内は前所属チーム、年齢)。
「新加入10名と継続18名の計28名でスタートを切る。新加入選手が新たな力をプラスしてくれる」と丸山竜平強化部長。
5年目の相馬ゼルビアは11日に始動、27日に町田ターミナルプラザで新体制発表会を開く。ホーム開幕戦は3月4日、J1から降格した大宮アルディージャと対戦する。