大会新記録で箱根駅伝4連覇を成し遂げた青山学院大学が1月28日、淵野辺駅周辺で優勝パレードを行った。
同大相模原キャンパスの練習拠点と合宿所(町田市)がある同エリアへの凱旋。約300メートルの沿道には、約3万人(主催者発表)の大観衆が集まり、選手とともに優勝を喜んだ。
式典には同大学の三木義一学長も列席。「選手たちはますますかっこよく、青学生らしくなってきた。これからも相模原のみなさんと美しいハーモニーを奏でていきたい」などと挨拶。
原晋監督は、パレード会場周辺の店を挙げながら商店街への感謝の気持ちを表し、「5連覇に向けて全精力をつぎ込んでいきたい。ハーモニー大作戦の最後に欠かせないのは市民のみなさまの熱きエール、来年もよろしくお願いします」と呼びかけた。
パレードには箱根駅伝に出場した全選手が参加。「部員全員が力を合わせて一丸となり、応援いただいたみなさんのおかげで優勝することができた」と吉永竜聖キャプテン。来年のキャプテンを務める森田歩希選手が「来年、この場所で優勝報告ができるように頑張りたい」と締めくくった。