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相模原でドローン体験会 南相馬市と「ロボット産業の活性化」で連携

真剣な表情でドローンを操作する子どもたち

真剣な表情でドローンを操作する子どもたち

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 子どもたちにロボットやものづくりへの興味を持ってもらおうというイベント「ドローンキャッチャー in 桜まつり」が4月7日、相模原市立産業会館(相模原市中央区中央3)で開かれた。ロボットを活用したまちづくりに取り組む南相馬市と相模原市の連携企画。

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 ドローンキャッチャーは、小型ドローンを操縦して駄菓子などを釣り上げる「UFOキャッチャー」風のアトラクション。ドローン配送やロボットテストフィールドなど、ロボットを活用したまちづくりに積極的に取り組む南相馬市が市民に親しんでもらおうと始めたもので、これまでに同市人口の約5万5000人のうち約4000人が体験したという。

 今回の企画は、東日本大震災の復興支援でつながった両市の職員の発案。「恩返しの意味もこめて」南相馬市職員8人がドローンとともに応援に駆けつけた。会場では長さ5メートルのレーンを3つ設置。参加者はドローンの操作方法を教わりながら、苦労しつつも景品を釣り上げていた。

 相模原市の職員は「当市ではシステムインテグレーターの養成や企業へのロボット導入支援を進めている。このようなイベントを開くことができる南相馬市はうらやましい。今回の取り組みをきっかけに、福島の復興とロボット産業の活性化に向けた連携を深めていきたい」と話す。

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