J3リーグ第7節が4月15日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原はカターレ富山に1対0で勝利した。入場数は3573人。
前節アウェーでの今季初勝利で最下位を脱出した相模原のホーム3戦目。SC相模原のホームタウンに加わった座間市のマッチデーとして同市民を無料招待した。
試合は後半、MF菊岡拓朗選手のクロスに飛び込んだFWジョンガブリエル選手のヘディングシュートで相模原が先制。
守備では、2試合連続で先発メンバーに入ったルーキーGK田中雄大選手(横浜桐蔭大学)がファインセーブで決定機を防ぐと、同じく前節復帰したDF工藤祐生選手が開幕から4試合で10失点だった守備の安定に貢献。
待望のホーム初白星で順位を暫定10位まで上げた。試合後、選手はサポーターとともに「ファミリア」で喜びを分かち合った。
次のホームゲームは5月6日、グルージャ盛岡と対戦。神奈川県初のなでしこリーグ(相模原対千葉)とJ3リーグの「ダブルヘッダー」開催となる。