見る・遊ぶ

相模大野で「市収蔵」美術品展、初開催 画家10人の代表作を紹介

相模原市収蔵美術品展の様子

相模原市収蔵美術品展の様子

  •  

 ボーノ相模大野内のユニコムプラザさがみはら(相模原市南区相模大野3)で現在、相模原市収蔵美術品展が開かれている。

現代美術家・上條陽子さんトークイベントの様子

 同美術展は毎年、美術品の展示機能を備える相模原市民ギャラリー(中央区)で開かれてきた。南区では初開催で、ユニコムプラザさがみはらの「多目的スペース」を利用する。

[広告]

 展示作品は、岩橋英遠さん、吉村誠司さん、遠藤彰子さん、成田禎介さんなど市にゆかりの深い作家の代表作を含む18点。「空間の制約があるなかで、展示可能な人気作品を選んだ」と主任学芸員の柳川雅史さん。展覧会初日には、現代美術家・上條陽子さんのトークイベントが開かれ、多くの美術愛好家が集まった。

 市は現在、絵画81点、彫刻6点、写真3129点(うち江成常夫さん作品1817点)、その他342点を収蔵。市立美術館を持たないことから、市立博物館の収蔵施設を利用する。「作品寄贈の話もあるが、収蔵スペースに限りがあるため、特に立体作品などはお断りしなければならない状況」(柳川さん)。

 市は橋本駅周辺(緑区)と相模原駅周辺(中央区)に2つの美術館を建設する構想を持つ。「市内にはこんな作家がいて、こんな作品があるということが、今回の取り組みによって広まれば」と柳川さん。「収蔵作品のカタログ作成も課題。これができれば、他の美術館と作品の貸し借りもできるようになる。やるべきことは多い」とも。

 開催時間は10時~18時。入場無料。7月29日まで。

相模原町田経済新聞VOTE

あなたが読みたい記事はなんですか?