今秋オープンする南町田グランベリーパークのまちづくり計画が国際的な環境認証制度で高い評価を受けた。
まち全体をひとつの「パーク(公園)」として計画することを基本理念とし、駅と商業施設、公園をシームレスに繋ぎ、自然と賑わいが融合した「パークライフ」を満喫できる新たなまちを目指す同計画。
商業施設と鶴間公園の間の車道を廃止し、歩行者空間を整備することで、歩車分離された安全な歩行者ネットワークを生み出したことや、駅の南北をフラットにつなぐ自由通路、グリーンインフラを生かしたランドスケープデザインなどが評価され、米国のグリーンビルディング協会が運営する環境性能認証制度「LEED(リード)」のまちづくり部門「ND(Neighborhood Development)」のゴールド予備認証を取得した。認証エリア内に駅を含むゴールド予備認証取得は日本初。
同計画では引き続き、駅のLEED NC(新築部門)ゴールド認証、LEED ND本認証の取得を目指すという。