手打ちうどん店「タロー庵」(町田市原町田3、TEL 090-1264-0385)で2月19日、チンドンと手打ちうどんのコラボライブが開かれる。
開業5年目にスタートした同企画。農業と音楽と人をつなげる活動に取り組む「農ミュージック農ライフレコーズ」のチンドン演奏と掛け声に合わせて、店主の池原太郎さんが「生地のばし」から「切り」までをリズミカルに行う。
「音楽にのせてうどんを打つとパフォーマンス度が上がり、老若男女キッズまで楽しみながら食育につながるのではないかと考えた」と池原さん。ライブでは、うどんが粉と水と塩からできるという製麺工程や、小麦の生産工程を説明したり、うどんにまつわるウンチクを織り交ぜる。出来上がったうどんを茹でて、来店客に振る舞うほか、チンドンで踊りながらうどんを踏む体験も提供する。
「麺切りカッターに鈴やマラカス、オモチャのラッパなどを装飾して楽器にする予定。お客さんも演奏に参加してもらい、うどんをすすっていただいて、お腹も心も満面の笑みになってもらいたい」(池原さん)。
開場時間は20時。入場料500円(うどん付き)。定員15人。毎月第3火曜に開催予定。