相模原の夏の風物詩、「相模原納涼花火大会」が7月15日、相模川の高田橋上流(相模原市中央区水郷田名)で開かれる。
「情緒と水郷と鮎のまち」水郷田名の復興を願い、1951(昭和26)年に始まった行事は田名煙火大会から相模原納涼花火大会に名称を変え、48回目。一昨年の来場者数は約20万人。
昨年は台風の影響で中止、今年は安全性と近隣行事との兼ね合いで開催時期を早める。打ち上げ数は約1万発で、スターマインが見どころ。会場の高田橋付近には、多くの露店が並ぶ。
開催時間は19時~20時15分。荒天時、相模川増水は中止。2500台分の有料駐車スペースを河川敷に設けるが、周辺道路が大混雑するため公共交通機関での来場を呼びかける。淵野辺駅、相模原駅、橋本駅、上溝駅からの路線バスは15時ごろまでに乗車しないと開始までに到着できない可能性がある。上溝駅からは徒歩1時間。観覧無料。