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町田ゼルビア、連敗ストップ 2点ビハインドで「意地」みせる

逆転ゴールを決めた中島選手 ©FC町田ゼルビア

逆転ゴールを決めた中島選手 ©FC町田ゼルビア

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 J2リーグ第25節が7月31日、町田市立陸上競技場で行われ、FC町田ゼルビアはアルビレックス新潟に2点ビハインドから逆転する見せ場をつくり、結果3対3で引き分けた。入場者数は4092人。

町田のプロスポーツチームが集まった

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 ここ5試合無得点で勝ちがない町田が、得点力のある新潟をホームに迎えての平日ナイター。キヤノンイーグルスとペスカドーラ町田、レーシングプロジェクトバンドウの選手が応援に駆けつけた。

 試合は前半、新潟が2点を奪う。「今日も厳しいな…」という雰囲気がホームに漂う。ハーフタイム、相馬直樹監督は選手に「意地を見せろ」と激励。後半、戸高弘貴選手、中島裕希選手を同時投入。これが功を奏す。

 蒸し暑さと中3日の連戦で、選手の運動量が落ちてくるなか、セカンドボールや球際の攻防で町田が優位に立つと、戸高選手が左足でゴール左隅にシュートを決める。さらにフランク ロメロ選手がスルーパスで抜け出し、角度のない位置から右足を振り抜くと相手ディフェンダーに当たってゴールイン。

 さらに中島選手が逆転ゴールを決めるとスタジアムは大歓声に包まれる。しかし、再び攻勢をかけた新潟がコーナーキックから矢野貴章選手のヘディングで追いつき。勝点1を分け合った。

 試合後、相馬監督は「ゴールを奪えたこと、この勝点1を今後の大きなきっかけにつなげていかなければならない」と話す。

 町田は18位。アウェーで甲府と対戦後、次のホームゲームは8月10日、ツエーゲン金沢と対戦する。

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