東急田園都市線の南町田駅が10月1日、南町田グランベリーパーク駅に変わった。ダイヤ改正で、これまで土休日のみだった急行列車の停車が平日にも拡大する。
同駅では同日未明、駅名称変更に伴う駅名看板の変更、ダイヤ改正に伴う時刻表の改定、消費増税に伴う運賃表の改定の作業を行った。
駅全体は、11月13日の「まちびらき」に向けてリニューアル工事が進む。60メートル×40メートルのガラス張りの大屋根の下は、LED照明の大階段、まちと駅とが一体となるように計画された水が流れ落ちるスペースと植栽エリア、店舗、南北をつなぐ自由通路、エスカレーターなどが設置される。
東急電鉄の渡邊功社長は「南町田グランベリーパーク駅は当社の歴史の中で最もすばらしい駅になる。お客様には1日、幸せに過ごしていただける」などと期待を寄せた。
駅名改称を記念し、同駅窓口で入場券付きキーホルダー(1,000円)を2000個限定で発売する。