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相模原ライズ、ホームで東京ガスに惜敗 Xリーグ第5節

ライズはディフェンス陣が奮闘した ©ノジマ相模原ライズ

ライズはディフェンス陣が奮闘した ©ノジマ相模原ライズ

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 アメリカンフットボール・Xリーグスーパー第5節が10月20日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマ相模原ライズは東京ガスクリエイターズに10対15で敗れた。観客数は1324人。

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 年に一度のホームゲーム。試合前、チアリーダーズ「Suns」のウェルカムダンスショーやアメフト体験アトラクションで会場を盛り上げる。ホームタウンチームのSC相模原・ガミティ、ノジマ・モモちゃん&こんサルくん、三菱重工相模原ダイナボアーズ・ダイボくんも応援に駆けつけた。

 ライズは開幕から強豪との戦いが続き、4連敗。この試合でも、ライズのQBジミーロックレイ選手が最初の攻撃、いいテンポでパスを通して残り8ヤードまで迫ったが、タックルを受けて負傷退場。フィールドゴールで先制するも、東京ガスにタッチダウンを許し、10点ビハインドで試合を折り返す苦しい展開。

 第3クオーター、ライズは田中喜貴選手のパスインターセプトで攻撃権を奪うと、QB小林貴紀選手からRB宮幸崇選手へのタッチダウンパスが決まり、3点差に迫る。しかし、東京ガスの強力なディフェンス陣に押し込まれると、自エンドゾーン内でタックルを受けて2失点。残り3分30秒、ライズはエンドゾーンまで3ヤードに迫り、タッチダウンパスを狙うも失敗。4thダウンギャンブルは不成功で、再逆転はならなかった。

 まさかの5連敗で準決勝進出を逃した。試合後、ライズの須永恭通ヘッドコーチは「後半は守備が頑張り、いい流れになりつつあったが、オフェンスがものにできなかった。今季はケガやミスが致命的な組み合わせで起きて、流れを引き寄せられずに終わってしまうという悪循環に陥っている」と振り返る。残り2試合、「一試合、一試合全力でやる。かなり傷ついていると思うので、なんとかチームを前に向かせたい」。

 次節は11月3日、横浜スタジアムでエレコム神戸と対戦する。

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