「成人の日」の1月13日、相模女子大学グリーンホール(相模原市南区)で成人式が行われた。快晴の穏やかな雰囲気の中、あでやかな晴れ着や真新しいスーツに身を包んだ新成人は久しぶりの再会を喜んでいた。
相模原市の新成人は7456人(男性3686人、女性3770人)で昨年よりも微増。2746人が新成人を迎えた南区は居住地別に2回の式典が開かれた。午後の回では、相模原市長と市議会議長が祝辞を述べ、東京オリンピック・パラリンピック出場が期待される地元出身アスリートが出演した記念映画を上映。本村賢太郎市長は自身の経験にもとづき、チャレンジすることの大切さを新成人に訴えた。
南区は、6人の新成人が実行委員として会場準備や式典進行などを務めた。各委員は6カ月に渡る共同作業の大変さを感じつつも、それぞれが思いを持って参加し、みんなで式典を盛り上げたことに手応えを感じていると話していた。