町田市は6月、南町田グランベリーパーク(町田市鶴間3)を運営する一般社団法人を設立する。
同財団は、市と東急が2014(平成26)年から推進する「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」で掲げる、「緑と賑(にぎ)わいの融合した新たなパークライフの体現」を継続するためのタウンマネジメントが目的。双方平等な意思決定権を保有し、市と東急の負担金、公園指定管理者からの収益還元金など、まちの運営財源を一括して収納・管理し、まちの魅力化・ブランド化に資する活動に対して計画的に資金を運用する。
タウンマネジメントの取り組みとして、市民参画イベントやイルミネーションなどの季節イベントの実施、まちライブラリーの運営、PR事業、市民活動へのサポートを想定。公園指定管理者、商業施設・パークライフサイトの各施設運営者が連携する「マネジメント会議」が検討した企画のうち、同財団が承認したものについて資金を充当するという。