相模原市は7月28日、「さがみはら39キャッシュバックキャンペーン」参加事業者の募集期間を延長すると発表した。
同キャンペーンは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、営業を自粛した市内事業者や外出を控えた市民に感謝するとともに経済を活性化することが目的。キャンペーン総額は3.9億円で一般財源を充てる。
キャンペーン参加店で買い物した後、合計1万5,000円以上の領収書を申請書に貼り付けて市へ送付すると、3,900円が口座へ振り込まれる。タバコや保険診療、換金性の高いもの、公共料金といっと消費喚起に繋がらないもの、家賃などはキャッシュバックの対象外。
参加できる業種は、小売業、飲食業、サービス業など。市内で事業を営んでいることや感染防止対策を実施していることが条件。
募集期限は8月31日。相模原市産業支援課の担当者は「現在の応募数は約800件。以前実施したプレミアム商品券の参加事業者2000件に、今回の参加条件を反映すると1200~1300件くらいの応募があると見込んでいる」と説明する。
キャンペーンの開始時期は未定。実施期間は最大39日で予算に到達次第終了する。事業者募集の詳細は市ウェブサイトに掲載されている。