J2リーグ第2節が3月7日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原はザスパクサツ群馬に0対0で引き分けた。入場者数は1268人。
開幕戦で相模原と同じJ2昇格組の秋田に勝利した群馬を迎えてのホーム2戦目。先発は、昨季得点チームトップのホムロ選手など前節から6人を入れ替え、「堅守速攻を狙った前節の京都戦よりもボールを動かす」(三浦文丈監督)布陣を敷いた。
試合は多くの時間で群馬に押し込まれて計22本のシュートを浴びたが、入団3年目でJデビューしたGK三浦基瑛選手の好セーブなどで、大前元紀選手ら群馬の強力な攻撃陣を完封。ユーリ選手が交代出場した後半残り10分、相模原が流れを引き寄せるも得点には至らなかった。
試合後、三浦監督は「われわれのスタイルである粘り強さが出ていた。開幕の京都戦は勝点0、今回は勝点1が取れた。勝点3を取るためにはゴールを決めないといけない。次の岡山戦に向けて準備したい」などと話す。
次のホームゲームは3月21日、大宮アルディージャと対戦する。