J2リーグ第3節、FC町田ゼルビアは東京ヴェルディに2対2で引き分けた。入場者数は2598人。
対戦成績5勝4敗3分で迎えた東京クラシック13戦目。町田はハイプレスから、FW中島裕希が先制ゴール。東京Vはボールを保持するものの、GK福井光輝のファインセーブなどで得点には至らない。前半終了間際、短いクリアボールをDF奥山政幸がゴール右隅に叩き込み、町田の2点リードで試合を折り返す。
東京Vは後半、ディフェンダーの裏を狙うパスやペナルティーエリアへのドリブルでチャンスを作り、PKで1点を返す。さらに町田が3選手を入れ替えた直後に追加点。町田は終盤、太田修介がサイドを崩し、ホーム戦デビューのFW鄭大世が相手ゴールに迫るも勝ち越しはならなかった。
試合後、町田のポポヴィッチ監督は「残念な結果。後半入りのチャンスで3点目を決めていれば、違った試合になった」と振り返る。
町田の次のホームゲームは4月4日、ツエーゲン金沢と対戦する。