J2リーグ第9節、FC町田ゼルビアはFC琉球に3対0で勝利した。入場者数は1432人。
アウェーで長崎に快勝し、3試合ぶりの白星を飾った町田。2位で無敗の琉球をホームに迎え、中3日の前節と同じ先発メンバーで今季初の連勝を狙う。
試合は前半、三鬼海選手のクロスボールをフリーの高橋祥平選手がヘディングシュート。高橋選手の移籍後初ゴールで町田が先制。さらに、敵陣でボールを奪った平戸太貴選手がシュート。こぼれ球を長谷川アーリアジャスール選手が押し込む。
2点リードの後半、町田が流れるようなパスプレーから最後はゴール正面に詰めた平戸選手が中島裕希選手の折返しに合わせる。これまでリーグ最少3失点の琉球ディフェンスを攻略した。
終盤の選手交代でンダウ ターラ選手がホームデビュー。84分の2枚替えで守備を固め、琉球の反撃を断ち切った。
試合後、ランコ ポポヴィッチ監督は「無敗の琉球に勝利し、結果と内容が伴う、とてもレベルの高い試合を見せることができた。とても満足している。継続していきたい」などと興奮気味に話した。
次のホームゲームは5月2日、レノファ山口と対戦する。