
SC相模原は6月1日、高木琢也さんの監督就任を発表した。横浜FCと長崎をJ1昇格に導いた手腕で最下位チームの「残留」を目指す。
高木新監督(53歳)は、元日本代表FWとして国際Aマッチ44試合で27得点の活躍。指導者の道を歩み、各チームで実績を残している。昨シーズンは大宮アルディージャの監督を務めていた。
就任について、「今シーズンJ2へ昇格したチームということもあり、J2の戦いの難しさを感じている状況で、残留という目的を一緒に目指していくのが、自分自身の一番の役割だと思っています。選手たちの持っている力をもっともっと引き出して、SC相模原に関わる皆さまと一緒にこの目的を果たしたいと思います。 また、これまでと少し違った私自身のカラーといいますか、『風』をお届けしてチームの進化に貢献できればと思います」とコメントを寄せている。
高木監督就任の前日、クラブは三浦文丈監督の解任を発表した。三浦前監督は2019シーズンから監督を務め、昨シーズン、J3で奇跡の昇格を成し遂げた。今季はコロナ禍でホムロ選手が急きょ退団するなど、J2クラブのなかでは十分とは言えないチーム力で守備的に戦い、新潟や千葉、町田などの上位チームと接戦を演じたが、得点力不足で勝ち切れない試合が多かった。16節終了時点の成績は2勝5分9敗の22位。残留圏18位の北九州との勝ち点差は6。
解任について、「このような形でSC相模原を離れる事は悔しく心残りです。ただ、今現在の順位、勝ち点ではクラブのした決断も理解出来ます。就任してからの2年半、思い返すとあっというまでした。その間、支え協力してくれたクラブスタッフ、コーチングスタッフ、選手達、SC相模原に関わる全ての皆様、そしてどんな時も一緒に喜び、一緒に悔しがり、一緒に戦ってくれたサガミスタの皆さん本当にありがとうございました。最後まで皆さんと一緒に粘り強く諦めず戦うつもりでいましたがこのような形になり申し訳ありません。そしてSC相模原が今シーズンの目標を達成できるよう心から応援、願っています」とコメントを寄せている。