J3リーグに所属するSC相模原は1月26日、アリオ橋本(相模原市緑区大山町1)で2019シーズンの新体制発表会を開いた。
チームスローガンに「変革」を掲げる今シーズン、新監督を迎え、選手27人のうち18人が新加入とチームが大きく変わった。AC長野パルセイロやアルビレックス新潟で指揮をとった三浦文丈新監督は「すべての力を集結して戦っていく。SC相模原のスタイルを示したい」と意気込みを語った。
高原直泰選手、川口能活選手と元代表の名選手を獲得してきた相模原。今シーズンは稲本潤一選手が加わる。「J3は初めての経験。困難な部分もあると思うが、今日の発表会では、サポーターや選手が温かく迎えてくれたのでチームとして一緒にやっていけそうだと感じた。ベテランの力を必要としているチームなので、若い選手の見本になれたらと思う」(稲本選手)
新加入は、GK=16三浦基瑛(拓殖大学、22)、21浅沼優留(YSCC横浜、26)、DF=23川上盛司(藤枝MYFC、23)、25小田島怜(桐蔭横浜大、22)、24阿部巧(ザスパクサツ群馬、27)、3富澤清太郎(アルビレックス新潟、36)、20アルトゥール(ブラジル・Andraus Brasil Portuguesa、18)、2ルーカス(ブラジル・Veranopolis、22)、MF=13平石直人(ブラウブリッツ秋田、26)、14川上エドオジョン智慧(カターレ富山、20)、26上米良柊人(新潟医療福祉大、22)、19末吉隼也(ファジアーノ岡山、31)、6稲本潤一(コンサドーレ札幌、39)、39伊藤大介(ファジアーノ岡山、31)、10ジョヴァンニ(ブラジル・Santa Cruz、25)、8ミルトン(ブラジル・Olimpia、27)、FW=27大石治寿(レノファ山口FC、29)、18松岡ジョナタン(名古屋グランパスU-18、18)の各選手(名前の頭は背番号、カッコ内は前所属チーム、年齢)。
新加入選手は、若手、中堅、ブラジル、ベテランの4組に分かれて、今シーズンの意気込みを語ったり、サポーターからの質問に答えたりしながら、個性をアピールしていた。
相模原のJ3リーグ開幕戦は3月10日、相模原ギオンスタジアムでカターレ富山と対戦する。