ラグビー・リーグワン2部第3節が2月5日、相模原ギオンスタジアムで行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズは釜石シーウェイブスRFCに68対14で勝利した。観客数は1460人。
新日鉄釜石を起源とするチームとの対戦。前回のトップリーグカップ2019プール戦では釜石が勝利している。
開幕2連勝の相模原はマイケル リトル選手のトライで先制。釜石はブレット キャメロン選手が2本のペナルティーゴールを決めて、序盤は互角の展開。しかし、今季初先発のヘイデン ベッドウェル=カーティス選手が密集から抜け出してゴールラインに飛び込むと流れは相模原に。35対14のリードで試合を折り返す。
後半は相模原が釜石を零封。ターンオーバーやインターセプトで釜石の攻撃の芽を摘むと、快速ベン ポルドリッジ選手の2トライ、モールで押し込んでの大塚憂也選手の初トライなどで、計10本のトライを挙げた相模原が5ポイント獲得の快勝。開幕3連勝で1位に付けた。マン・オブ・ザ・マッチは攻守でいいプレーを見せて2トライを奪ったマイケル リトル選手。
試合後、グレック・クーパーヘッドコーチは「80分間、やりたいラグビーがほぼできた。パフォーマンスが上がるとともに結果もついてきて自信になる」と話す。
次の相模原での試合は3月19日、日野レッドドルフィンズと対戦する。