WEリーグのノジマステラ神奈川相模原は2月6日、オンラインで新加入選手発表会見を開いた。
3月に再開するシーズン後半戦に向けての補強。新加入は、9杉田亜未(伊賀FCくノ一三重)、25牛久保鈴子(東洋大学)、26出耒村亜美(同)、29齋藤花菜(藤枝順心高校)、24西郡茉優(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ)の5選手(名前の頭は背番号、カッコ内は前所属チーム)。
杉田選手は2021なでしこリーグMVP。長く活躍した伊賀からの移籍について、「座間市出身なので、ほぼ地元のチームで貢献したいと思った。WEリーグで戦ってみたいという気持ちが強かった」と話す。
積極的な攻撃参加がストロングポイントで、昨シーズンは14得点を挙げている。「後半戦頭からしっかりと試合に出て、結果を残せるようにしたい。上位に食い込んでいきたいので、得点も明確に数字を決めて取り組んでいく」と意気込みを見せ、リーグ最少3得点の相模原の得点力アップにも期待がかかる。
西郡選手は前半戦からトップチーム登録で全試合に出場し1得点。「後半戦ではもっと勝利に貢献できるようなプレーを増やしていきたい」と話す。相模原出身の牛久保選手は「試合に多く出場して、FWとして得点にこだわっていきたい。相模原を盛り上げられるように頑張る」などと話す。出耒村選手と齋藤選手も出場に意欲を燃やし、チームへの貢献を誓った。
次のホームゲームは3月13日、三菱重工浦和レッズレディースと対戦する。